大井川鉄道完乗の旅 (part5)



 これが、ディーゼル機関車です。
 ヘッドマークにも、ちゃんと「南アルプスあぷとライン」と書いてあります。
 井川駅より、先にも線路が延びているようでした。
一体どこまで延びているのでしょうか?
 わたくしたちは、折り返しの列車には乗らず、井川ダム周辺を散策することにしました。
 この井川ダムも水量がかなり減っておりました。

 この井川ダムには、バイクや車がきている人も大勢見られました。
 渡し舟乗り場があり、行ってみたのですが、水量が少ないため、運行中止!という案内がありました。
ホント残念無念です。
 一本だけ桜の木がありました。 このあたりは、標高が高いため、まだまだ満開の桜が咲いておりました。
 帰りの列車まで時間がありますので、井川展示館で時間を潰すことにしました。
 中部電力とあるように、電気について。。。のことがたくさんありました。
 ここだけ滞在しても、まだまだ時間が余っていましたので、メトロノームさんとしばし談笑をしておりました。
 さて、そろそろ帰る時間となりました。
井川駅に再び戻ってきました。
 これが井川駅の改札口と時刻表です。 一日に4本しかありません。

わたくしたちが乗るのは、16時10分発の千頭行きです。 実は、本日の最終列車です。 
 改札が始まりましたので、早速乗り込みます。
 行きに乗ったときは、かなり混雑をしておりましたが、この最終列車は、ホントガラガラでした。 行きとは大違い。
 車内はこんな感じです。
このような車内ですと、トロッコ列車?という雰囲気が出てきますよね。

 16時10分、井川駅を離れました。
 しばらく進むと、人家も全く無く、周りには何もないというようなところに駅がありました。
 尾盛(おもり)駅です。
車掌さんも、この駅についての案内を行っておりました。
 尾盛駅の次の駅、 接岨峡温泉(せっそきょうおんせん)駅に着きました。
ここで、約7分停車する、というアナウンスがありました。 外に出てみると…
 なんと、回送列車を増結する、ということでした。
 乗客は多くなかったのですが、そのほとんどの乗客がこの増結作業を見ておりました。
 ガシャーン!と音がして、連結完了となりました。 ギャラリーは、すぐに車両へ戻っていきました。

連結後、出発となりました。
乗客が少ないと、こういうのもじっくりと見れるので、良いですね。
 井川あたりでは、あれほど、狭かった大井川も、だんだんと広くなってきました。




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